通信・通学のデメリット

通信・通学のデメリット

経済的な負担が非常に大きい

市販のテキストで数千円から始められる独学と異なり、通信や通学になると、基本テキストやCD、DVDなど、最終的には安くても10万円以上はかかります。

申し込んでから「使いづらい」「教材を変えたい」と思っても、高額なため、諦めざるを得ません。

使いづらいテキストで勉強を頑張っても決して受かりません。

また、「再受講」などの制度で不合格な受験生を囲い込みしています。

ところが、毎年落ち続けて3年も5年も通ううちに、お金が底をつき、結局、独学で頑張ることになります。

その意味で、コストも大きく、リスクが非常に高いといえます。

自分のペースで勉強できない

自分のペースで前倒しで勉強できる独学とは異なり、通信やスクールのカリキュラムで進めなければなりません。

また、テキストや問題集を最初にまとめて手に入れることが出来ない場合もあります。

その一方で、行政書士試験は試験範囲が膨大なため、送られてくるのを待ってから勉強をしていては、本試験に間に合わなくなる危険があります。

※悪質な通信講座になると「返金保証」を謳い、「すべての問題を提出して受からなかったら全額返金します」と記載しておきながら、
直前期になってから、後半の教材を一気にまとめて送ってくる会社もあり、トラブルになっています。ご注意ください。

ボリュームが多く、ポイントが絞られていないので挫折しやすい

ポイントの絞り込まれている市販のテキストと異なり、通信や通学はテキストが膨大なため、消化できず、途中で挫折してしまったり、勉強不足のまま、毎年、記念受験を繰り返している受験生が多いのが現状です。

行政書士試験では満点を採る必要はまったくありません。

試験に狙われる要点が絞り込まれている市販のテキストがお薦めです。

1つの出版社の教材だけで勉強するため、応用力がつかない

通信でも資格スクールでも販売上の問題から、 自社の教材しか薦めないため、「弊社の教材だけで受かります」としか言ってくれません。

受験生の知識が広がらず、また、深まらず、応用力がつかないため、受験が長期化する傾向にあります。

まして、予算、受験回数、今の学力に応じて提案してくれるわけでもありません。

その結果、「弊社の教材だけで受かる、という言葉を鵜呑みにして何年も勉強したのに、受からず、お金も底をついたので独学にしました」という悔しい思いをしている受験生が毎年、たくさんいらっしゃいます。

「一つの会社の教材だけで勉強する」という真面目な受験生ほど、落とし穴にはまり、受験地獄から抜け出せない、という実情があります。

(中には「騙された」という受験生すらいます)

通信や資格スクールを活用する場合にも、くれぐれも、「その会社の教材だけ」に偏らない勉強が必要です。

私たちの場合、特定の出版社と提携しているわけではありませんので、毎年、柔軟に「今年度、お薦めの教材」をご紹介しています。

講師は短期合格する方法を知らない

通信やスクールの講師は、「テキストの解説をするだけ」ですので、「効率のいい勉強法」を指導してくれるわけではありません。

いえ、「短期合格する方法を知らない」といったほうが、よいかもしれません。

私たちは2005年以来、数千人の受験生に一貫して「短期合格できる効率のいい勉強法」を指導していますが、受験生の皆さんは、市販のテキストで、独学でも短期合格を果たしています。

もちろん、通信や通学で挫折した方も、私たちの勉強法で態勢を立て直して、その年の本試験で合格を果たしています。

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